日本で働く外国人エンジニアは、以前と比べて相当に増えました。外国人エンジニアは全員同じような特徴を持っているわけではなく、性格や価値観などは個人差が大きいのが普通です。出身国や宗教など性格や価値観に影響を与える要素は数多くあるため、日本で働く外国人エンジニア全員に共通する特徴はありませんが、向上心のあるエンジニアが多いのは確かです。
特に、東南アジアなどの発展途上国から日本にやってくるエンジニアの場合、家族のためにお金を稼ぎたいといった強い意思を持っている人が多く、勉強熱心な傾向があります。

エンジニアにかぎった話ではありませんが、外国人の方が日本で働こうとする場合は就労ビザが必要です。外国人エンジニアが就労ビザを取得するためには、大学や専門学校といった教育機関で関連する科目を専攻したり、一定以上のエンジニアとしての実務経験を持っていたりする必要があります。そのため、外国人エンジニアは十分な実力を持っているのが普通で、即戦力として活躍が期待できるのが魅力です。
実力者であり、かつ日本では珍しい価値観を持っている外国人エンジニアがやってきて、社内で大きく注目を集めることも珍しくはありません。

日本人が苦労しやすいポイントとして挙げられるのが外国人エンジニアの言語問題で、日本語のスキルが十分な人ばかりではありません。国も外国人エンジニアの言語問題に関して対策に乗り出してはいるものの、外国人エンジニアとのコミュニケーションで苦労することは今後も起こるでしょう。
こうしたコミュニケーション問題のほか、外国人エンジニアと一緒に働くうえで心得ておきたいことやコツがこの《外国人エンジニアと働きたい!》というサイトに記されていたので、併せて読んでみてください。